【健康意識調査】消費者の通説に対する誤認ランキングとマーケティング活用法

インターネットを通じて健康情報が簡単に手に入る一方で、消費者がその真偽を正しく判断することは年々難しくなっています。「よく耳にする」「昔から言われている」といった通説に、消費者の健康意識は大きな影響を受けます。本記事では、20代〜80代の男女100名を対象に実施した「健康に関する通説意識調査」をもとに、多くの人が正しいと思い込んでいる通説の誤認ランキングを一部公開します。実態とのギャップや属性別の認識差を整理し、ヘルスケア商品の開発やマーケティング施策に活かすための視点を解説します。

【健康意識調査】消費者の通説誤認ランキングの一部を公開

現在、健康情報はテレビや雑誌、SNSなどに溢れており、その真偽を正しく判断することは非常に難しくなっています。「わかりやすい」「覚えやすい」「伝えやすい」特徴を持つ情報はメディアを通じて繰り返し共有されますが、現在の科学的知見と一致しないケースも散見されます。

今回AskDoctors総研では、世間にはびこる健康通説について、20代から80代の男女100名を対象に独自のアンケート調査を実施しました。本調査で判明した「事実ではないにも関わらず、誤認されている健康通説」をランキング化し、一部をピックアップして公開します。

10位:ヨーグルトは毎日違う製品を食べると良い(誤認率19%)
様々な種類の菌を摂るべきと誤認されがちですが、実際には乳酸菌が腸に定着するまでは同じ製品を食べ続けるのが良いとされています。

7位:冷凍野菜は生野菜より栄養が劣る(誤認率25%)
全ての食材に当てはまるわけではありません。近年は冷凍技術の向上により、栄養価をほとんど維持したまま冷凍することが可能になりました。旬の時期に収穫した野菜を冷凍した場合は、時期によって生野菜よりも栄養価が高いこともあります。

6位:歯は食後すぐに磨いた方が良い(誤認率30%)
通常の食事では早めのブラッシングが効果的です。しかし、オレンジジュースなど酸性度の高い飲食をした後は歯の表面が一時的に軟化するため、歯を傷つけないよう食後30分程度待った方が良いとされています。

1位は55%が誤認!消費者が信じる「ウソの通説」とは?

調査によって、一部の通説の誤認率は20〜30%程度にとどまらず、半分以上の消費者が誤認している通説もあることが明らかになりました。ランキングの全貌や、各通説の科学的背景は、下記からダウンロードいただける無料のレポートにて公開しています。

世代間・男女間で異なる「健康意識のギャップ」

健康に関する正しい知識は、世間一般に等しく広まるとは限りません。アンケート結果の分析から、消費者の属性によって認識に大きなギャップがあることが判明しました。

男女間で認識に差のあった通説

前述した「歯は食後すぐに磨いた方がいい」「冷凍野菜は新鮮野菜より栄養価が劣る」の2つの通説は、どちらも男性の誤認率が女性よりも約3倍高い結果となりました。料理や家事、オーラルケアなどの生活習慣や、普段から触れやすい情報源の違いが、認識の差を生んでいる要因です。

世代間で認識に差のあった通説

「夏は熱中症にならないように水だけでなく、塩分も一緒に取るといい」という正しい通説に対しては、世代間で明確な差が見られました。近年の猛暑により熱中症対策がメディア等で繰り返し発信されているため、30代以上の各世代における誤認率は5%以下にとどまりましたが、20代のみ、35%もの人が「水だけ飲めばいい」といった誤った認識を持っています。普段触れるメディアの種類や興味の範囲など、様々な理由が影響していると言えます。

このように情報の広がり方には偏りがあり、ターゲットの属性によって「どのような情報を信じやすいか」は大きく異なります。商品開発やプロモーションにおいては、ターゲット層に「正しく」情報を伝えるためのアプローチ方法を吟味することが重要です。


購買意欲を左右する「情報の確かさ」へのニーズ

これまで解説してきたように、ネットやSNSから手軽に情報を入手できる現在、誤った通説でも世間に広まってしまう可能性があります。企業が正しい健康情報や商品の機能を消費者に伝えることは難しくなっており、客観的で信頼できる「情報の確かさ」を提示する重要性が高まっています。

商品に信頼あるデータを付加する「医師による評価」

消費者からの信頼を得るには、専門家による客観的なデータの提示が有効です。 AskDoctors総研では、日本最大級の医療従事者向け専門サイト「m3.com」が保有する34万人以上(国内の医師9割以上)の会員ネットワークを活用し、「医師推奨」の認定マーク(AskDoctors評価サービス)を提供しています。

100名から最大1000名の医師が、科学的な根拠を基に商品を客観的に評価します。健康のプロである医師の評価は、消費者が商品を選ぶ際の有力な情報源となります。医師推奨をマーケティングに活用することで、競合商品との差別化やブランド価値の向上に大きく寄与します。

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本記事で紹介した調査結果の完全版は、無料のレポートにて公開しています。

  • 多くの消費者が勘違いしていた「健康に関する通説誤認ランキング」の全貌
  • 性別・世代別の健康情報に対する理解傾向
  • 消費者がヘルスケア関連の商品購入時に重視している観点

自社商品の訴求見直しや、今後のマーケティング施策・新商品開発の裏付けデータとして、ぜひご活用ください。

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