商品の斬新さ×新たな販促手法
評価マークは「最後の一押し」に

コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 マーケティング本部
販売マーケティング部 課長補佐 小川剛さん
提案マーケティング部 三村和香さん

認定製品概要

KOKUYO オフィスチェアー 「ing」

KOKUYO
オフィスチェアー 「ing」

“座り過ぎ大国”日本において、「座るを解放する」というコンセプトで開発されたオフィスチェアー。最大の特徴は、体の動きに合わせて座面が前後左右360度自由に動く「グライディング機能」。6時間座って揺れながらデスクワークすると約170kcalを消費するという。

どう健康に良いかを、自社調査でまずは具体化

オフィスチェアー「ing」の構造

ー360度に座面が自在に動くオフィスチェアー「ing」。座るだけで運動になる、という新しい発想はどこから生まれたのでしょうか?
小川さん:「こんな製品があったらいいな」というアイデアがはじまりです。その背景には、日本のオフィスワーカーが「座り過ぎ」で、同じ姿勢が続くことによって健康リスクが高まっているという問題が。世界20か国対象の調査で、1日の座位時間が最も長いのは日本だったそうです。オフィスチェアーに座りながら「座り過ぎ問題」の解決へアプローチできないか?体が動かせるオフィスチェアーがあったら、企業の健康経営をサポートできるのではないか?と考えが広がりました。構想から発売までは3~4年、自社の他製品よりも時間をかけ、社内でも限られたメンバーだけで開発が進められました。いざ製品が出来上がり、この商品の魅力をお客さまにどう伝えるか、いろいろ試行錯誤があって…、「乗るイス」と言ってみたり(笑)。“「座る」を解放する”というコピーもそんな苦悩の中から生まれました。

ーまったく新しい規格なので、販促においてこれまでとは違うさまざまな工夫があったそうですね。
三村さん:ingは、機能は斬新でも、奇をてらったデザインではなく、むしろ従来のオフィスに馴染むように配慮。ただその魅力は、静止画では伝わりにくいので、2017年11月の発売当初、エモーショナルな動画を作成しました。ingをパーツごとに分解したビジュアルを活用した、エモーショナルなPRも行ってきました。

オフィスチェアー「ing」を説明している小川さんと三村さん

小川さん:見て触れた多くの人は、驚いて、イイね!と言ってくれましたが、購買数がすごく増えたかというと…。私たちコクヨのビジネスはB to B。Consumer向けにも販売していますが、多くは対企業。良いものだからとどんな企業にもすぐ売れるというわけではない。斬新な、健康に配慮したイスに買い替えることがどれほど健康経営に貢献するか、なんて、オフィス用品を管理する総務系のご担当者にとっても未知数ですよね。そこで、販促資料に、開発段階で取得していた健康につながる要素のエビデンスを加えると同時に、より説得力を高めるためのエビデンス構築を行いました。

「最終決定の後押しに」と期待、医師評価を実施

ー座って動くことによる消費カロリーなど、興味深いデータばかりです。「AskDoctors評価サービス」も、健康配慮型の製品であることのPRツールの1つ、ということですね。どのような経緯で利用することになったかを教えていただけますか?
小川さん:弊社のセールス部門から、ingのセールスに役立つのではないかと「AskDoctors評価サービス」を紹介されたのがきっかけです。「最終決裁を取るための“最後の一押し”になるから」「トクホのようなマークがあると売りやすい」という要望もあり、導入が決まりました。エビデンス構築を行っていましたが、あくまで自社評価。評価サービスは、第三者によるもので、しかも医師による評価はわかりやすく、ing購入に踏み切れないご担当者さんの不安を和らげてくれるのではという期待がありました。

ー認定を取得するまで、心配だったことや、苦労されたことはありましたか?
三村さん:評価サービスを受けるために作成した医師向けの資料がありますが、実はそれまでingに関するエビデンスを体系立てて語るストーリーは確立していませんでした。資料をつくる過程で情報の出し方を整理でき、通常の製品カタログにも生かすことができたので、良かったと実感しています。

導入後は案件ごとの納品数増、「営業しやすい」の声

KOKUYO小川さん、三村さん

ー認定取得後、どんな反響や効果がありましたか?
小川さん:それまではオフィスの会議室だけとか、部分導入が多かったのですが、ちょうどこのAskDoctors評価サービスを活用したPRを始めた時期からは、1案件ごとの納品数が増えました。セールス部門からも、このようなわかりやすいツールがあると営業しやすいという声はあがっています。詳細な効果検証は今後行う予定です。

三村さん:掲載開始後のさまざまな反応から、医師による評価はすごくキャッチ―なんだろうなと感じています。「医師」というイメージは、信頼という良い効果をもたらしていると。オフィス家具業界でこのマークを取得しているものがない、というのも差別化になっていると思います。 健康というメッセージを発信したいという意味で、貢献してくれています。

認定内容

コクヨ株式会社の「ing」について、医師100名による評価を行いました。
その結果、95%が周囲の人に「勧めたい」と回答したため、「AskDoctors 医師の確認済み商品」に認定致します。

KOKUYO オフィスチェアー 「ing」
対象商品
「ing」
調査対象
医師100名
調査時期
平成31年2月
調査方法
資料を提示した上でのWebによるアンケート調査
商品詳細
https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/ing/

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